2008年03月30日

ちりとてちんクランクアップ時の撮影現場の様子(2/22 NHKのHPより)

2/22NHK朝の連続テレビ小説ちりとてちんクランクアップ NHKホームページより

午後0時30分 ----草若邸の稽古場徒然亭の面々と菊江が集うシーンを撮影。桂 吉弥さん、茂山宗彦さん、加藤虎ノ介さん、キムラ緑子さんにとって最後のお芝居となるため、現場の雰囲気もしんみりとしたもの!?と思いきや、出演者はいつもの和気あいあいとしたムードで楽しくおしゃべりをし、冗談も飛び交っていました。
 4人の撮影終了が告げられると、すでに撮影を終えた共演者たちがスタジオに登場。それぞれに花束を手渡された4人は順にあいさつし、まだ撮影シーンを残している貫地谷しほりさん、青木崇高さんにエールを送りました。

桂 吉弥
楽しい現場でした。楽しい落語の世界をよくぞこんなに楽しい作品にしてくださったと、落語家代表として感謝します。

茂山宗彦
(小草若を演じて)自分の人生を見直しているような感じでした(笑)。これから自分の芸、すべてに精進していきたいと思っています。そーこーぬーけーにっ、ありがとうございました。

加藤虎ノ介
(ドラマの現場は)慣れないことばかりでたくさん迷惑もかけたと思います。ありがとうございました。

キムラ緑子この作品に参加させていただいてよかったです。よかったです。よかったです。小草若ちゃんやないけど、100回言わせてっていうくらいです(笑)。あと何時間かしかないので、(貫地谷さんも青木さんも)風邪を引くようなことはないと思いますが、最後までがんばってください。

午後2時40分 ----とある病院
兄弟弟子たちに引き続き、草々こと青木崇高さんが最後のシーンを迎えました。スタジオに「チェック、オッケー」の声が響くと、感極まった青木さんは隣にいた貫地谷さんと抱き合い、顔をくしゃくしゃにして涙を見せました。少し前に撮影を終えたばかりの吉弥さん、茂山さん、加藤さんも駆けつけ、青木さんをしっかりハグ。号泣しながらもあいさつをした青木さんに温かい笑顔を向けていました。

青木崇高
ホントに未熟でみなさんに迷惑をかけたと思います。この瞬間を誇りに思っていきます。スタッフ、共演者のみなさん、ありがとうございます。藤本さん、いつでも戻ってくる準備はできてます!

午後3時30分 ----草若邸の台所
次に撮りきりの瞬間を迎えたのは和久井映見さん。お料理をしているお芝居が最終シーンとなりました。モニターチェックを終え、貫地谷さんから花束を手渡された和久井さんの目には大粒の涙が。松重 豊さん、京本政樹さん、橋本 淳さんら家族を演じた共演者に囲まれて、最後のあいさつをしました。

和久井映見
糸子役をあまり終えたくありませんが、ついにこの日が来てしまいました。あったかい共演者、スタッフに囲まれ、ぬくぬくと幸せな時間を過ごさせていただきました。本当にうれしく、幸せでした。(貫地谷さん)みんなが見守っている中で、気持ちよく最後の瞬間を迎えてください。

午後5時00分 ----草若邸の台所
いよいよ『ちりとてちん』の撮りきりシーン。貫地谷さんにとっても長い撮影期間の最後を飾るシーンの撮影となりました。貫地谷さんは、最後のモニターチェックでおどけた表情を見せたものの「これにて『ちりとてちん』全てのシーンが撮りきりです」とスタッフから声がかかった瞬間、泣き顔に。花束を手渡した青木さん、和久井さん、松重さん、京本さん、橋本さんと抱き合い、感動を分かち合っているようでした。

午後5時20分 ----草若邸セット前
クランクアップしたばかりの貫地谷さん、和久井さん、青木さんを囲み、取材会が行われました。

貫地谷しほり
ありがとうございました。最初は長く感じましたが、実際に始まってみたら、あと半年か、あと3か月かと言っているうちに今日がきてしまって。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 撮影中は、キャストのみなさんがすごく支えてくれて、本当に家族みたいな現場でした。キャスト、スタッフ、それに作品にかかわる全ての人がとにかく仲が良かったですね。それがいちばんの活力源でした。
 喜代美は「ぎょうさん笑え」というおじいちゃんの言葉を胸に生きていくというのに、泣いてばかりでした。でも私は、ぎょうさん笑うというのは、ただいっぱい笑うということではなくて、(こうしていっぱい泣くのも)本当に心から笑う日がくるための試練だなと思って演じていました。だから、今日を迎えるために積み重ねてきたこれまでのすべてが思い出です
 福井弁も9ヶ月間しゃべってきて、本当に体にしみついています。今では福井は、第二の故郷のようです。普通にしゃべっていても「でえ」と出てしまうのが困るところでもあり、うれしいところでもあり…。福井の方には本当によくしてもらったので、すごく感謝しています。

青木崇高
僕も一時間ほど前にアップしました。一生懸命走った半年でしたし、みなさん、そんな僕を支えてくださいました。本当に幸せに感じています。僕の隣にいる貫地谷さんは、本当にすばらしい人です。カッコいいし。おしゃべりは過ぎるんですけどね(苦笑)。その元気が本当に現場のエネルギーになりましたし、僕自身助けられたことも多かった。最後、横に居られて、役柄でいうと恋人期間はなかったけれど、結婚もして…そんな役を一緒に演じることができて幸せでした。
 この9か月間全てが思い出です。今日でクランクアップですが、今後も役と“さよなら”するつもりはありません。草々という、でかくて裸足でアロハ着てて、髪の毛はくせっけで、師匠から受け継いだ言葉をずっと大切にしているキャラクターは、ずっと僕の心のどこかに残っていると思います。これからも喜代美という女性を大切に、支えあってがんばっていけよって言いたいですね。

和久井映見
小浜でロケが始まって、最初のほうに娘との別れのシーンを撮って。ひとつひとつのシーンがほんとに印象的に自分の中にあります。貫地谷さんは、個性あふれる皆さんの中で、連続テレビ小説のヒロインという大役を本当によくがんばりました。半年以上も一生懸命がんばって、毎日毎日役と向き合って。私たち共演者は、この小さい体でがんばっている姿をずっと見ていました。本当に励まされました。この経験がこれからも若狭塗箸のように、貫地谷さんの人生の中で、キラキラ輝く一片になればいいなと思います。
 印象的なシーンは、一つにしぼって選べません。撮影に映っていないところも、たくさんたくさん毎日、楽しいところだらけでした。今までいろいろな役と出会ってきましたが、糸子という役は本当にカッコいい女の人でした。ご覧の通りマニキュアも塗っていなければハイヒールもはいていない、小浜というところで、家族の幸せを願って一生懸命生きているおかあちゃんですけれども、本当にステキな女性でした。糸子と言う人に出会えてうれしかったです。
連続テレビ小説「ちりとてちん」2/22NHKホームページより





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