小浜の実家・・・弟の正平が母・糸子(和久井映見)に話しかけようとしたとき・・観光協会の渡辺正行さんがやってきて・・・
小梅(江波杏子)さんの噂話・・
喜代美の結婚式のとき、堂島百貨店に行きたいといったのをとめて、正典さんの塗り箸がないとわかったときの、がっかりした顔・・・堂島百貨店の塗りはしコーナーの主は秀臣さんやとわかったときの、恐ろしい顔・・・
おかあさんのことをこれ以上悲しませたらあかんと正典さんは根をつめて箸を作っているのでした。
正典さんの箸は悪くはない・・しかし名人といわれた先代の域まで行くのは大変なこっちゃ・・
奥さんもやりくりが大変やろや・・というけど「うちは大丈夫」と笑う母・糸子さんです・・
★★★
さて、テレビ中継の朝・・・
小次郎さんは奈津子さんに朝食を用意しながら、喜代美ちゃんの出るワイドショーが始まるでーと声をかけます。
この日、喜代美(貫地谷しほり)
がしたことは、あとあとまで草若師匠(渡瀬恒彦)がお酒を飲んだときの話題となりました・・・
さて、ワイドショーでは・・草若師匠は、レポーターの質問に「眠たい・・」と答え、草原さんは、一度引退していた話題から奥さんの話になり・・「奥さんは、まーくんの笑う顔が見たい、好きにしたらいいと言ってくれて・・」とおいおい泣き出し・・・
草々(青木崇高)さんは、意気込みは・・と聞かれ・・「そんなこと話してもしゃーない!!高座をみていただければすべてわかります!!」と熱く語り・・
場を盛り上げようとした小草若さんは・・「底抜けーは禁止」と書かれたメモを見て落ち込み・・・四草さんは・・レポーターに「さわるな」と・・
喜代美は時間切れになってしまって、喜代美の出番がなくなりそうになったとき「出演料はどうなるんですかーーーー」とテレビカメラに向かって叫んでいたのでした・・
それを見た天狗座芸能の会長は・・・「おもろい・・」と不気味な笑顔を見せて一言・・・・。
★★★
さて・・ワイドショー後の草々さんと喜代美・・・
草々さん「落語家には品性が大事や・・出演料の話しはなんやー。女将さんだっておっちょこちょいの人だった・・けど、師匠に恥をかかせるような品性のないことはしなかった・・
喜代美は「亡くなった師匠の奥さんと比べられても・・・やっていけるんやろか・・・」
草々さんは師匠みたいな落語家になって上方落語を守りたいだから喜代美にも女将さんみたいになってもらいたいというのでした・・
喜代美は親友の順ちゃんに電話して、草々さんの話をネタにぐちります・・・
順ちゃんは・・・「あーいらいらしてきた、もう高校生やないんや。落語家同士で結婚したんや、ふたりで同じ目標もっていきていけるなんて幸せやないか」・・
順ちゃんのとこへは「さかなや・・」と秀臣さんの息子が言い寄ってきているのでした・・
★★★
ある日、弟の正平がやってきます。喜代美は仕事に出ています。
喜代美はこの頃からタレントとしての仕事を始めていました。
(01/08)スタジオパークからこんにちわに草々さん役青木崇高さん登場
ちりとてちん第81回「やっていけるんやろか」
ちりとてちん第80回「ーオレの落語でお前のこと食わしてやる」
今週のちりとてちん第15週「出る杭は浮かれる」
ちりとてりん・新春増刊号
連続テレビ小説「ちりとてちん」 http://www3.nhk.or.jp/asadora/